【熱中症対策】およそ3人に1人が自宅で「あるもの」を使用 外で使うものだと思ってた…

熱中症対策としてよく使われる「あるもの」。外出先で使用するイメージがあるが、じつは3人に1人は意外な場所で使っていることが明らかに。

2025/06/18 11:00


魔法瓶・水筒

各地で気温が上がり、熱中症が懸念されるなか、ステンレスボトルなどを製造販売する「タイガー魔法瓶」が実施したアンケート調査の結果に注目が集まっている。

熱中症対策として、意外なものが自宅内で使用されていることが明らかになった。



■熱中症への警戒呼びかけ

きのう17日は沖縄から東北にかけて広い範囲で気温が上がり、関東でも体温を超えるような暑さに。来週にかけて厳しい暑さが続く見込みで、熱中症への警戒が呼びかけられている。

そんななか、タイガー魔法瓶が今年3月に全国の男女600人以上に実施した、「熱中症と水筒に関する意識調査」のアンケート結果を公式サイトで公開した。


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■3人1人が使用しているのは…

熱中症の対策として、十分な水分補給が重要であることが知られているが、スポーツドリンクや清涼飲料水を飲み過ぎると、糖分の摂りすぎで「ペットボトル症候群」の恐れも。そのため、お茶を常飲する人も多い。

調査によると、6割を超える人が水分補給に「普段、水筒を使用している」と回答。そのうち、水筒を使うのが「通勤時や会社にいるとき」と回答した人が60.8%と最も多かった。

加えて、水筒を使う人の3人に1人(30.3%)が、「自宅」で使用していることも明らかに。外出先のみならず、自宅でもマイボトルで水分補給をしている人も多いようだ(タイガー魔法瓶「熱中症と水筒に関する意識調査」より引用)。


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■「習慣づけ」も呼びかけ

マイボトルといえば、持ち運びに便利な細身で小型のタイプも多い。

しかし、「使用している水筒の容量が足りない」と感じている人は、全体で66.9%に。とくに30代女性の8割以上(84.2%)が「足りない」と感じているという(同)。

厚生労働省によると、熱中症対策には外出時も室内でも、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分を補給することを呼びかけている。

同社でも、1.0~1.5リットルの大容量のボトルを発売しており、意識して水分補給をすることや、大容量のボトルを「1日で飲み切る」ことを目標にして習慣づけることを勧めている。

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■持ち歩きにもおすすめな大容量タイプ
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