ずぶ濡れ靴は「こうする」のが正解 警視庁の応急処置が思った以上にスゴかった…
もうすぐ梅雨を迎えるのを前に、知っておきたい「濡れた靴の乾かし方」とは。応急処置のほかに、素早く乾かせる“正解”についても紹介。
もうすぐ梅雨のシーズンを迎えるのを前に、雨で靴が濡れてしまったときに役立つ「応急処置」を、過去の警視庁警備部災害対策課の公式Xへの投稿から紹介する。
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■降水量は多い見込み
九州から関東にかけて、今年の梅雨入りは6月上旬と予想されており、降水量は平年並みか多いと見込みとなっている。とくに梅雨末期には豪雨になりやすいため注意が必要だ。
外出時の雨で靴がずぶ濡れになって困ったという経験をした人は多いはずだが、警視庁警備部災害対策課では、雨に遭った際の応急処置を紹介している。
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■濡れた靴には“アレ”
濡れた靴を乾かすのに役立つのが「新聞紙」で、同課では「濡れた靴に丸めて入れれば水気を吸い取ります」と説明。
くしゃくしゃに丸めた新聞紙を靴のなかに詰め、「こまめに新聞紙を取り替えると乾きやすくなります」とアドバイスしている。
「なんだ新聞紙か」と思うかもしれないが、コメント欄では、ユーザーから「新聞紙のパワーは思った以上にすごかった」と絶賛する声が。
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■「吸湿性」「消臭」効果も
「ツーリングで夕立に遭いトレッキングシューズずぶ濡れ。コンビニで朝刊2部で随分乾いた。濡れた新聞なんて直射日光に当てたら即乾くし」とまさに応急処置として新聞紙を使用したとのこと。
ほかにも「剣道防具の汗取り、消臭に利用させてもらってます」と、靴を乾かす以外の目的で使用している人もみられ、「吸湿性」や「消臭」と、その効果を実感している人は一定数いるようだ。
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■5時間以内が勝負
また、昨年6月放送の『あさイチ』(NHK)でも靴の乾かし方について紹介していた。
靴を濡れたまま放置していると、生乾き臭の原因である「モラクセラ菌」が増殖する。濡れた状態が5時間以上続くと菌が一気に増えてしまうため、靴を乾かすには「5時間以内が勝負」になるとのこと。
番組で実験をしたところ、換気扇を回した浴室に入れる、靴の中に乾燥剤を入れる、暖房などを使う、といった方法があるなか、素早く乾かせたのが「靴のなかに丸めた新聞紙を詰める」と、「扇風機の前に置く」の2つの方法だった。
この実験結果に、MCの博多華丸も「これですよ。今も昔も」と納得した様子だった。
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※本記事は2023年6月22日、2024年6月11日に公開された記事を再編集して公開しています。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)