キャベツは“そのまま焼く”が正解　コウケンテツさんの「キャベツステーキ」が最高のごちそう

キャベツの価格が落ち着き、春キャベツも出回ってきた。そんなときに試したい、キャベツのおいしさを存分に楽しめるレシピがあります。

料理研究家・コウケンテツさんのYouTubeチャンネル『Koh Kentetsu Kitchen』で紹介された「キャベツステーキ」は、まさにこの時期にぴったりのおいしい食べ方です。

■「キャベツステーキ」の材料

キャベツと調味料3つだけと超シンプル。このレシピは、コウケンテツさんの人気副菜シリーズ「これ添えて」として紹介されたものですが、「メインに昇格するほどのおいしさ」だそうです。材料費も安くて嬉しいです。

キャベツは表面をさっと洗って半分に切り、バラバラにならないよう芯をつけたまま6等分にカット。芯もまるごと焼くため、包丁で何箇所か切れ目を入れておきます。

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■「焼き」のみのシンプルレシピ

フライパンにオリーブオイル大さじ2を入れ、キャベツを4〜5分かけて焦げ目がつくように片面をじっくりと焼きます。このとき、フタをしないこと、あまり触らないことがポイントです。先ほどキャベツを切った際に千切れてしまった葉の部分も一緒に焼きましょう。

片面に焦げ目がついたら裏返し、オリーブオイル大さじ2を加えてさらに焼きます。フライ返しなどでぎゅっと押さえるとよりおいしくなるそうです。

両面に焼き色がつき、塩、粗挽きコショウをかけたら「キャベツステーキ」の完成です。

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■キャベツの甘味が最高

フタはせずに水分を飛ばしたことでキャベツの旨味が引き出され、香ばしさも相まってとてもおいしい！

シンプルなレシピだからこそ「キャベツってこんなに甘いんだ！」と驚くはずです。普通のキャベツでもおいしいと思いますが、やっぱり春キャベツがおすすめです。

また、キャベツステーキを食べやすくカットし、白身までカリカリに焼いた目玉焼きと一緒に乗せて醤油をかけたら「キャベたま丼」の完成。この組み合わせは反則です！

シンプルながら贅沢な味わいが楽しめる「キャベツステーキ」。キャベツが安くておいしい今こそ、ぜひ試してみてください。

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（取材・文／Sirabee 編集部・二宮 新一）